<< 「赦された罪人に」創世記2:1-3 | main | 「裸の心」創世記2:18-24 >>
2017.10.18 Wednesday

「恵みの川」創世記2:4-17

0

    <聖書>

     2:4これが天地創造の由来である。

     主なる神が地と天とを造られた時、 2:5地にはまだ野の木もなく、また野の草もはえていなかった。主なる神が地に雨を降らせず、また土を耕す人もなかったからである。 2:6しかし地から泉がわきあがって土の全面を潤していた。 2:7主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。 2:8主なる神は東のかた、エデンに一つの園を設けて、その造った人をそこに置かれた。 2:9また主なる神は、見て美しく、食べるに良いすべての木を土からはえさせ、更に園の中央に命の木と、善悪を知る木とをはえさせられた。 2:10また一つの川がエデンから流れ出て園を潤し、そこから分れて四つの川となった。 2:11その第一の名はピソンといい、金のあるハビラの全地をめぐるもので、 2:12その地の金は良く、またそこはブドラクと、しまめのうとを産した。 2:13第二の川の名はギホンといい、クシの全地をめぐるもの。 2:14第三の川の名はヒデケルといい、アッスリヤの東を流れるもの。第四の川はユフラテである。

     2:15主なる神は人を連れて行ってエデンの園に置き、これを耕させ、これを守らせられた。 2:16主なる神はその人に命じて言われた、「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。 2:17しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。

    口語訳聖書(1955年版) 創世記2:4-17

     

     土の塵から造られ、神の息によって生きる者となった一人の人間は、やがて「善悪を知る木の実」を食べ、エデンの園を追放されることとなる。

     楽園を追放される以前、そこには「神と人との本来の関係」が生きていた。園を守る使命、どの木からも食べてよいという自由、善悪を知る木から食べてはいけないという禁止。

     

     アダムとエバを追放する際、神は次のように言われた。

    見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るものとなった。

     ここから、善悪を知る木から食べることは、「神の如くならんとすること」であったということが分かる。

     

     自分で自分を赦す時、人は自分の神になろうとしている。他者を殺す時、人は他者の神になろうとしている。赦しは神のもとにあり、人の命はただ神の御手の内にある。一線を越えてはいけないのだ。

     

     キリストの十字架の死は、神の如くなろうとせずにはおれない一人の人間に問いかける。あなた自身が倦み疲れ果てているではないかと。せめて自分の神にくらいはなりたいのになれなくて。罪から自由になりなさい。神を信じる自由に生きなさいと。

     

     エデンの園からは四つの川が流れ出しており、流域は豊かな鉱物の産地であったという。神との本来の関係があるところから、神の恵みは流れ出す。

     罪赦された人のもとから、神の恵みは流れ出す。その流れは、罪に苦しむ誰かを潤し、神のもとへ導くだろう。

     

    久居新生教会 牧師 霤朕心鄂

    コメント
    コメントする








     
    Calendar
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031     
    << August 2020 >>
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Recent Comment
    Links
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM